間伐材が日本の住宅業界を変える!!

これまで間伐材は「山のお荷物」とずっと言われ続けてきました。人工林は定期的に間伐しなければならず、間伐すれば間伐材がかならず出てくるのです。それが処理されず放置されたままなのです。なぜそんなことになるのでしょうか。実は、森林所有者は間伐をしても、切り出された間伐材が採算に乗らず、手間賃も満足に払えない。私かトレーの開発に取り組んだのも、間伐材を何とか活用できないかという想いだったことは周知のとおりです。間伐材がお荷物化するにはそれなりの理由があったのです。ここで、わが国林業の過去をちょっとだけ振り返ってみましょう。

 

 

間伐材の闇!!

いまから70余年前、日本が戦後、住宅復興や燃料用に森の木が大量に伐採されたことは皆さんもよくご存知と思います。切ってしまった跡地では、スギを中心にした人工植林が始まりました。人工植林は昭和30年代に一応ピークを迎えますが、その後も「切っては植える」という人口植林は続けられ、今日に至っているのです。戦後に植林した木の最初の間伐が大々的に行われたのは、昭和30年代の後半から40年代にかけてのことでした。このとき間伐材を有効に利用できればよかったのですが、その頃から輸入木材が安い価格で入ってくるようになり、木材需要が外材の方にシフトされていったのです。

 

 

 

建てられてから現在までの家の経歴がわかる「住宅履歴書」

 

家に関するさまざまな情報を記録しておくことで、その家の価値を保証してくれる住宅履歴書。以下のような内容が記載されています。

 

●調査関係書類(地盤調査報告書)

 

●設計図書

 

●確認申請書類、性能保証・性能表示関連書類(確認申請計画概要書、住宅性能表示関連書類など)

 

●施工図面、施工関係書類(工事工程表、配筋検査をはじめとする各種検査記録など)

 

●施工写真

 

●引き渡し書類(住まいの取り扱いと手入れの説明書、各種保証書など)

 

●維持保全改修記録(日常的な維持保全記録、修繕改修工事図書・写真・記録など)

 

 

住宅価格は「家を手に入れるために必要な金額」ではないマイホームの価格は、イコール物件の価格と思われがちですが、それだけでは家の本当の価格はわかりません。購入にともなう諸経費や税金、建築後のローンの利息やメンテナンス費用なども含め、トータルで考える必要があります。