日本の家の寿命が短いのはハウスメーカーと政治家のせい!!

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日本の住宅事情は、はっきりといえば「悲惨」「酷い」といえるでしょう。良い住宅を持つためには、まずは良い住宅の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが非常に大事です。また、住宅を建てる側、つまりハウスメーカー業界・住宅業界についてしっかりと知ることも大切です。率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』が、良い住宅であるのです。つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い住宅の定義だと思います。言い換えれば、今のZEH住宅が理想の形かもれません。

 

ここで日本の住宅の現状についてお話していきましょう。現在の囗本の住宅は、寿命が26年と言われています。これがヨーロッパでは140年、アメリカにおいては88年だという統計が出されているのです。これは大きな違いです。なぜ、日本の住宅の寿命がこれほどまでに短いのでしょうか。

 

 

 

日本の家が26年しか持たない本当の理由!!

我が国の住宅の大半は、木で建てられています。これは、木造住宅自体の寿命が短いということなのでしょうか。先にもお話しましたが、日本古来の伝統工法である木で建てられた建物は、正倉院をはじめとして、実は千年以上も耐えられる構造だということは、みなさんもご存じでしょう。また多くの神社仏閣でも、数百年以上存在している建物が数多くあります。いつから、何か原因で、日本の住宅は、30年さえ持たない建物になってしまったのでしょう。

 

それは、戦後の高度経済成長期を迎え、田中角栄首相が『日本列島改造論』を掲げ、日本中の道路整備を始めた時代にさかのぼります。それまでは、集落単位で生活基盤を作ってきましたが、道路を作ることによって、集落と集落の点は結ばれ一つの線になりました。そうして、産業や流通が盛んになったのです。産業が伸びるとその周辺には人が集まり、住む場所が必要となり、社宅や社員寮が造られました。しかし、会社側の負担があまりにも大きいことから、個人に家を持たせるために住宅ローンが作られたのです。簡単に言えば、企業側の負担が大きいため国が住宅金融公庫を作り、企業を助けたのです。それまでの我が国の教えである『借金はダメ』から『家は借金をしてでも建てなさい』という考えに変わったのです。これが、現在の建材メーカーやハウスメーカーが誕生する大きな要因となりました。無理やり借金をして家を持つことが良いこととされたのです。

 

高度経済成長期までは、職人さんが山から木を切って運び出し、部材を削り出して3〜4年もかけて一軒の家を造っていました。しかし、それでは生産が追いつかなくなり、大規模な工場での大量生産に切り替わりました。この当時、多くの建材メーカーが設立され、新建材と呼ばれる工業化製品が生まれました。その質の悪い資材を使い、住宅メーカーが質の悪い家を建て始めたのです。さらには、ハウスメーカーは、その莫大な宣伝力を使い、   
『木造は長持ちしない、軽量鉄骨のプレハブこそが長持ちする家だ』という間違った考えをユーザーに植え付けたのです。積水ハウスやダイワハウス、セキスイハイム、へーベルハウスなどが良い例です。また、先にも言ったように住宅ローンができたのもこのころです。このころから核家族化か進み、欧米の文化が住宅の問取りにも採用され始めました。

 

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住宅が30年持たないのは、日本の高温多湿の気候を無視した間取り、工法、材質を用いたことが原因です。日本の伝統的な間取りと言えば、田の字作りと呼ばれる建具だけで部屋を問仕切りする、通風性の良いものです。しかし、欧米文化の影響で、家のなかでもプライベートを重視するようになりました。だから密閉した壁で間仕切りし、通風が悪くなった結果住宅寿命を縮める原因である湿気を、家のなかに閉じ込めてしまったのでした。さらには、以前は石の上に土台がのっている構造でしたが、コンクリートを基礎に使うようになったことで、床下の通風が悪くなり、床下材が腐る原因となりました。これも、家の寿命を縮める大きな要因となったのです。どれも、日本の高温多湿を無視した工法を採用してしまった結果です。こうやってハウスメーカーと政治家が癒着して、現在の住宅業界が形成されていったのです。