債務超過になった「自宅」は財産ではない!!

自宅が債務超過

 

買った時が価格のピーク!!【自宅の真実】

「何かあった時に売ってお金になるから、自宅のほうが財産になって良い」というのも、先の土地神話の時代では無条件に当てはまったのかもしれません。しかし、今は地価が下がり、不動産は買った時がピークだったとなりかねない事態に陥っています。今は、売るに売れず、もし売れてもローンだけが残るといった「債務超過」状態も多いのではないでしょうか。長期トレンドでみても、買った時が値段のピークになりかねないのですが、それ以外の要因で、買った時が値段のピークだったという可能性も多分にあります。とくに新築の場合、買った時が値段のピークになる可能性が高いと言えるでしょう。新築の場合、不動産業者は売ることに専念するあまり、多くの経費をかけています。それだけ価格も高くなります。住宅展示場やショウルームの建設とショウルームの不動産費用、広告宣伝費、営業マンの経費、そしてブランド維持のための見えないコスト、大企業の場合は、建築費以外の、無駄とも言うべき間接費が大きくのしかかり、いきおい価格を押し上げます。新築では本来の価格以上に乗せられた様々なコストが、価格を押し上げます。自宅は新車と一緒で、買った途端に中古になって、こうした余計なコストの化けの皮がはがれ、一気に値段を落とすのです。

 

勤続年数やベースアップで給料が保証されつつ増えていき、必ずボーナスが出るという安泰な時代は過去となりました。退職金も期待できないため、退職金を使って、最後にローン一括返済もできなくなりました。サラリーマンが気楽な職業だった時代は終わり、昭和の時代のような安定的な給与収入が望めなくなった現在、あなたは35年の住宅ローンを組んで大丈夫なのでしょうか。

 

 

 

自宅が資産だと考える人の末路!!

何となく不安を煽るような話ばかりしましたが、こうしたことが一般化してくるのは確かでしょう。この半年間で退職を余儀なくされた人が4人います。一人は世界的に有名な会社のシステムーエンジニアで、退職金上乗せを条件に退職を迫られ、実際に退職しました。彼の住まいは賃貸だったので、より安いところに引っ越しました。

 

下見をして特に問題がなければ申し込みをしますが、直後に気が変わればもちろん契約は断れます。申し込みから契約までは最低でも1週間は間を置いて、最終的な判断をしましょう。ローン実行を待って引き渡し申し込みを経て契約、それと同時にローンの申し込みという流れはマンションと同じです。ローンの申し込みからだいたい半月ほどで融資が実行されますから、それで購入代金を決済して引き渡しになります。工事の信頼性を確認する方法はないのでしょうか。その物件を建てた施工業者が今現在手がけている物件を見せてもらう、という方法があります。もちろん別の物件なので仕様の違いはありますが、現場の様子を見れば作業が雑か丁寧かくらいはわかるものです。耐震・耐火地震や火災に備えて、耐震対策や耐火対策がきちんとなされているかどうか確認しましょう。