ライフスタイルの見直しが、リノベーション成功の秘訣!!

スクラップビルド

 

「スクラップ&ビルド」から「ストック型」へ変化が必要

バブル以来の好景気と言われるアベノミクスが進む今、、住宅環境は今どうなっているのでしょうか。変化の一つは、築30年以上のマンションが増えたこと。壊れない限り存在し続けるマンション。今もなお、築30年以上のマンションは増え続けています。1960年代までは住宅数と世帯数のバランスがきちんととれていましたが、年を追って崩れ始め、今は住宅数が世帯数を上回り、住宅が余っている状態なのがはっきりと分かります。

 

この中古住宅の流通の問題は業界のみならす、社会問題として取り上げられています。実際2015年6月10日施行の住生活基本法の中にも「既存(中古)住宅の流通シェアを20%から34%にする」などの意欲的な目標が盛り込まれ、政策的にも改善が求められています。これを受け、業界内では住宅の流通構成を壊して造る「スクラップ&ビルド」から直して使う「ストック型」に変えていく動きが活発になり、中古は今までとは全く違った観点で見られるようになってきました。最近ではリノベーションという言葉も定着してきています。

 

 

 

新築マンションを建てにくい時代になっています!

そして住宅環境に起こったもう一つの変化は新築住宅の立地です。新築住宅が建てにくくなってきているとはいっても、業者としては建てないわけにもいきません。建てることが仕事なのですから。だとしたらどうするのか? 答えは簡単です。「今までと同じエリアに建てられないのであれば、建てられる所を探せばいい!」

 

ここ近年目立つのですが、交通の便が決して良くない新築物件をよく見かけますが、これこそが近年の住宅事情を示す典型的物件です。飽和した人気エリアに建築できない今、大手ディベロッパーが苦肉の策で行っているのは郊外での設備やビジュアル重視のマンションの建設なのです。こういった物件の多くが、立地の悪さをカバーするための派手なプランティンクや広告力を頼りに、購買欲を高めているの大きなが特徴です。まさしく小手先だけの戦略です。

 

 

リノベーション・リフォームの需要増大

地球環境問題などから住宅の長寿命化が新たなトレントになり、既存(中古)住宅・リフォーム市場が、新たな成長分野に浮上してきました。

 

ストック時代のニュートレントのうち、住み替えニーズはどう展開しているのでしょうか。住み替えのボリュームは既存(中古)住宅の流通量でカウントされますが、総務省の調査では年間10万戸後半から20万戸弱で推移しています。新設住宅の着工戸数が日本に近いアメリカでは、近年900万戸強という大きなマーケットに成長していることと比べると、まだまだ未成熟な市場ということができます。

 

その理由は、わが国では流通に値する良質なストックが不足していること、土地の価値を重視して上物(建物)の価値を軽視してきたこと、さらには建物評価のしくみが整備されていないことなどの点にあります。今後は資源・環境問題も含めて耐用年数が長い良質な住宅の供給が重要視されており、既存住宅の評価システムの確立等により市場が拡大すると予測されています。住まいを長期にわたって使うこと、そのための維持・管理を行なうこと、上物重視の価値観の高まりなどの気運も芽ばえつつあり、行政・業界サイドからの動きも活発化しており、住み替え・流通市場は今後の成長株と考えられています。

 

 

住宅選びは自分のライフスタイルを見直す良い機会!

多くの人が求める新築住宅や多くの人が住みたいと思う街は当然人気で価格も高くなります。しかしそこには、双方を両立させられないジレンマがあります。「新築」と「住みたい街」を同時に叶えることが難しくなっている今、家を買う上で何を優先するのかしっかりと見極める必要があるのです。そしてその判断を誤らないためには、ます自分のライフスタイルを分析し理解することが大切です。そして自分が何を大事に思っているのか把握しておくことが重要です。これがはっきりしていないと、どっちつかすの選択しかできず、理想と異なる家やマンションを買ってしまいかねません。

 

住宅は人生において最も高い買い物と言って良いでしょう。迷いも出てくるし、期待の半面、不安もあると思います。だからこそ住宅購入に関してのテーマを設けることで、自分の『譲れないポイント』を見つけ出すことができます。それによってコンセプトが明確にはっきりとし、最後までブレることなく納得のいく買い物ができるのです。まずは理想の自分のライフスタイルをじっくり考えてみてください。あなたが大切にしている時間、場所、過ごし方など、自分の頭の中でバラバラになっているものを、一度整理してみましよう。そういったものがあなたらしさとして、これからの住まい選びに生きてきます。これを機にリノベーションを考えてはいかがでしょうか?

 

注文住宅や家づくりに関しては、この『アロアナ住宅』を参考にしてみてはいかがでしょうか。現役の工務店の社長が運営しているサイトです。

 

 

動線を考えてイメージをかためる

家づくりの最初のプランニングでは。まず家族の暮らし方から出発して家全体の役割をつかむことが大切です。自由な発想で、新しい住まいのスタイルを見つけましょう。

 

 

ライフスタイルを整理して 家全体の役割や力点をつかむ

例えば、一日の生活のリズムがあります。家で過ごすことが多い人、外出していることが多い人など、ライフスタイルは人それぞれ。そして、仕事部屋を持つ人、リタイヤ後のくつろぎを求める人など、家に求めるものは違うでしょう。表では今の過ごし方も、希望も列挙する形にしています。現状の不満点や、今後の理想を厳密に分ける前に、最初はあまり分析的にならず、自由に思いつくままあげてみましょう。建築家もむしろ雑談のなかから家族の生活スタイルをイメージできることが多いといいます。

 

 

将来の暮らしの変化を見越してプランニングする

下の表は、あるサラリーーマン家族の暮らしの変化をイメージしたものです。年月とともに生活や家族構成が変化し、それに伴って最低限必要な部屋数もかわるのが分かります。プランニングの際にはこうした表を作ってみると、暮らしの変化が想像しやすくなるでしょう。ひと口に暮らしの変化といっても、大きく分けて『将釆確実に起こること』と『不確実ではあるが想定可能なこと』があります。長く住み続けられる家を造るには、長期的視点に立ってできる限り暮らしの変化を予測し、確実に起こることに対しては何らかの準備をしておくことが必要です。確実に起こることにはどんな事柄があり、どんな点に注意したらいいかをまとめましたので、プランニングの参考にしてください。

 

●子供の成長に伴って洋服や学用品が増えると部屋が手狭になる

 

●ものはどんどん増えていくものなので、収納スペースに余裕を持つ

 

●水まわりの設備機器の増設を見越して、準備配管を考える

 

●電化製品、パソコンを導入する可能性も考え電源や配線を確保する