サラーリーマンは自宅を買うな!!

サラリーリスク

サラリーマンが自宅を持つことは大きなリスク!!

自宅を買う理由の多くは、きちんと検証されずにセールストークや思い込みから形成されていますが、そうしたことを除いても、そもそもサラリーマンがローンを組んで自宅を買うことには多大なリスクが伴います。それではここで、本書でもっとも重要な質問をしましょう。あなたは、自宅を買って、本当に、絶対に、大丈夫なのですか?多大なリスクを乗り越えて、自宅を買って、サラリーーマンとして「上がり」の人生を歩める人は少数です。親の世代は「上がり」かもしれません。高度経済成長に乗って、自宅が手に入り、年金もそこそこもらえる世代です。体も比較的健康で、長生きです。しかし、私たちが親と同じ状況を迎えられる保証は消えてしまいました。私たちの世代では、自宅を買うことで多額の長期ローンを背負い込み、リストラに怯え、上がらない給料に苛まれ、年金は十分にもらえない恐れを抱き、ぱっとしない会社にしがみついて人生を歩む可能性が高くなっています。サラリーマンが背負うリスクに気がつかずに自宅を買って失敗するということは、決して杞憂ではなくなってきているのです。すでに周りにその兆候が現れているでしょう。もう気がついていますよね。それは先触れです。

 

 

自宅はリスク!!【サラリーマンはやめとけ】

以前、京都の老舗料亭の若女将さんから「マイナスの美学」というお話をお聞きしました。「東京の人は、羽振りのいい時は熱心に通ってくださるけれど、いつの間にか来なくなってしまう方がじつに多い」というのです。その理由は、こういうことだそうです。西新宿は高層ビルの建ち並ぶ新都心で、新宿まで地下鉄でひと駅、徒歩でも歩いていける立地のよい地域です。暮らし始めてから継続的にかかる費用をランニングコストといいますが、この部分のコストダウンもあらかじめ考えておきたいものです。サラリーマンが自宅を買うということは大きなリスクなのです。

 

玄関や窓玄関や窓の外側は共有部分なので取り替え不可。せいぜいドアの内側の色を替える程度です。床リフォーム自体は可能だが、床材の性能に条件がある場合が多いので管理規約を確認するのです。サラリーマンが自宅を買うということは大きなリスクなのです。リビングにはいろいろな用途があるので、部屋全体を照らす大きめの蛍光灯を天井に付け、さらにダウンライト(天井に埋め込む小さめの照明)やブラケット(壁に付ける補助灯)で照らし方のバリエーションを広げます。次世代住宅として注目されているオール電化住宅は、ガスを使わないため基本料金が節約でき、エネルギー効率も高いので全体的な光熱費が安くなります。冷暖房費のムダを減らす意味では、断熱性・気密性の高い設計にすることもコストダウンにつながるのです。関東大震災でも倒壊しなかった『五重塔』をつくる木造住宅の技術が失われつつあるとして、木造という構造が地震に弱いと考えますか?私は、「工法」よりも誰に(どこに)頼むかが重要だと知っています。なぜなら、日本の住宅のほばすべてが、最終的には工務店や職人がつくっているからです。ハウスメーカーの家も、建築家が設計した家も例外はありません。

 

サラリーマンが自宅を買うということは大きなリスクなのです。ディズ二ーランドに行ったついでに新浦安を見てみるなど、何かのついででかまいませんから、いろいろな地域をちょこちょこ見てみましょう。ただしエリア探索に車移動は禁物です。自転車か徒歩でじっくり見て回るというのが地域を知るコツです。青山の住宅街に上地をもつとなると、阿坪で1億・8000万円、50坪で3億円にもなるわけです。もちろん、これは土地だけの値段ですから、建物を入れればさらに高額になります。また千葉駅から徒歩23分の新築マンションは100uの4LDKが何と3500万円で買えます。「東京の経営者は、商売で上手くいくと自分にとって目一杯の車や家を買う。でも京都や大阪では、マイナスの美学という考え方があって、自分が乗れる車のランクより、あえて数ランク落とした車に乗ります。そうした美学があります。これは家でも服でも同じです」サラリーマンが自宅を買うということは大きなリスクなのです。